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下肢の神経|
腰神経叢と仙骨神経叢のしくみと役割をわかりやすく解説

下肢の神経

「下肢の神経」というと、少しとっつきにくい印象を受ける方もいるかもしれません。

前回の「上肢の神経」では、神経のしくみや意味を理屈で理解できる部分が多くありましたが、今回は少し様子が違います。

下肢の神経については、「とにかくこうなっている」という現象が多く、「なぜ?」の答えがはっきりしないケースもあるのです。

可能な限りわかりやすく解説しますが、部分的には暗記のような理解も必要になります。

少しずつ整理しながら、図や表と一緒に読み進めていきましょう。

 

下肢の神経の全体像

下肢の神経は、大きく以下の2つの神経叢(しんけいそう)から構成されています。

腰神経叢(ようしんけいそう):L1〜L4

仙骨神経叢(せんこつしんけいそう):L4〜S3

 

神経叢とは?

神経叢とは、いくつもの神経の枝が合流したり分かれたりしてネットワークを形成している構造のこと。

この構造は、ヒトの進化の過程でつくられており、L4の神経は腰神経叢と仙骨神経叢の両方に属しているという特徴があります。

腰神経叢に属する主要な神経

腰神経叢からは以下のような重要な神経が出ています:

【大腿神経】

【閉鎖神経】

【外側大腿皮神経】

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●大腿神経(L2〜L4)

運動神経:

大腿四頭筋・縫工筋・恥骨筋を支配。

股関節の屈曲や膝関節の伸展を行います。

麻痺すると起きる症状:

寝た状態から上体を起こすのが困難になる

階段の上り下りがつらい

起立時や歩行時に膝を伸ばせなくなる

感覚神経:

前皮神経:大腿の内側

伏在神経:下腿の内側

麻痺の原因:

子宮や前立腺の手術、人工関節手術

腰椎骨折などの外傷

※大腿四頭筋が強靭であるため、外的な圧迫には比較的強い構造です。

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●外側大腿皮神経(L2〜L3)

太ももの外側の感覚のみを担当。

運動神経は含まれません。

麻痺すると:

太ももの外側にしびれや感覚異常が生じます。

原因:

肥満

きついズボンやベルトによる圧迫

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●閉鎖神経(L2〜L4)

内転筋群(足を閉じる筋肉)をすべて支配。

深層外旋六筋の一部である内・外閉鎖筋にも関与。

麻痺すると:

足を閉じられず「股裂け状態」になり、不安定に。

麻痺した足をもう一方の足の上に置けなくなることも。

原因:

骨盤手術の際の損傷

内臓ヘルニアによる閉鎖孔での神経圧迫

分娩時の一時的な神経障害

感覚:

大腿の内側一部の皮膚感覚を担う

恥骨筋は両方の神経に支配される

恥骨筋は、運動神経としては

【大腿神経】と【閉鎖神経】の両方に支配されています。

このような筋肉は少数派で、機能的にも特異な位置づけにあります。

 

腰神経叢の感覚・運動神経の整理

【感覚神経の支配領域】

大腿の内側:前皮神経(大腿神経)

大腿の外側:外側大腿皮神経

大腿内側の一部:閉鎖神経

下腿の内側:伏在神経

【運動神経の支配筋】

大腿神経:大腿四頭筋・縫工筋・恥骨筋

閉鎖神経:内転筋群・内閉鎖筋・外閉鎖筋


 

 
運動神経の大腿神経

仙骨神経叢に属する主要な神経

仙骨神経叢からは以下の神経が出ています:

【坐骨神経】

【上・下殿神経】

【陰部神経】

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●坐骨神経(L4〜S3)

ヒトの身体の中で最も太く、長い神経。

大坐骨孔を通って骨盤から臀部、そして下肢の後面へと走行し、最終的には足裏まで枝を伸ばします。

運動神経の支配:

ハムストリング(太もも裏の筋群)

大内転筋

※内転筋群のうち、大内転筋は坐骨神経にも支配されます。

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●坐骨神経痛の原因と特徴

坐骨神経痛は、非常に多くの人が経験する神経症状の一つです。

その理由は、坐骨神経が複数の神経根から構成され、走行範囲が広いためです。

主な原因:

椎間板ヘルニア

変形性脊椎症

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

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梨状筋症候群とは?

梨状筋(深層外旋六筋の一つ)は、坐骨神経の上を覆っています。

長時間の座位や運動不足などにより筋肉が短縮し、神経を圧迫することがあります。

解剖学的な個人差も影響:

通常(約86%)は坐骨神経は梨状筋の下を通りますが…

約10%の人は坐骨神経の一部が梨状筋の中を貫いているという先天的構造。

圧迫を受けやすく、痛みやしびれが強くなる傾向があります。

 

語呂合わせで覚える神経たち

覚えにくい神経たちも、語呂合わせを使えば少しは楽になります。

【よっちゃんは人気者】

 → L4は腰神経叢と仙骨神経叢の両方に属する

【海外大旅行、戸締り用心】

 → 海外(外側大腿皮神経)、大旅行(大腿神経)、戸締り(閉鎖神経)、用心(腰神経叢)

 

まとめ|神経の働きを知ることが、不調の原因を知る第一歩

下肢の神経は、筋肉の動きだけでなく、皮膚の感覚、姿勢の安定にも深く関わっています。

症状の背景に神経の問題があると気づくことができれば、正しいケアや予防につながります。

当院では、神経と筋肉のつながりを理解した上で、全身のバランスを整える施術を行っています。

身体の不調でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。