①猫背の姿勢で長時間のデスクワーク

コロナ禍によりテレワークでの仕事が一般的になり仕事に適さない環境で一日中デスクワークをされている方は本当に多くなりました。

長時間のデスクワークが身体に与える影響は計り知れないです。
股関節痛の原因もこれにあたります。

椅子に座るという姿勢は股関節を屈曲させている姿勢になります。

股関節付近には大きな血管や神経・筋肉など付いていますので長時間締め付けている状態になります。

当然、血行も悪くなり筋肉も固くなってしまいます。
固くなりすぎた筋肉は痛みとして私たちにサインを送ります。

具体的にどこの筋肉が固くなるかというと・・・

大腰筋・腸骨筋などの筋肉が縮んで固くなる傾向があります。

大腰筋は背骨から骨盤を通って足の内側の骨に付いています。

腸骨筋は骨盤から足の内側の骨に付いています。

長時間のデスクワークで常にこの大腰筋や腸骨筋が縮んで固くなることで血流が悪くなり

伸縮性も悪くなることで痛みを生じることがあります。

当院ではこの固くなった筋肉をお腹や骨盤付近から緩める施術を行います。

②運動不足

長時間のデスクワークとも関連しますが運動をしないということは筋肉を動かさないということになります。

必要以上に筋肉を動かさないことで血行が悪くなります。

人間の身体は血行が悪くなると筋肉は固くなり痛みに変わってしまいます。
関節も動かさないことで関節の動きも悪くなり動き始めなどグキっと痛くなることがあります。


 

運動不足については具体的な筋肉を上げることは難しいですが代表的にはお尻の筋肉が固くなります。

座っていることが多いからです。

例えばお尻の筋肉には大殿筋・中殿筋・小殿筋・梨状筋があります。

どの筋肉もお尻から足のつけ根についている筋肉です。

足のつけ根が痛い人はお尻が固い人が多いです。

当院ではこの固くなった筋肉をトリガーポイントやストレッチなどを含めて緩めていきます。

④産後の子育て

当院に通っていらっしゃる産後間もないお母様からの訴えが多いのも足の付け根の痛みです。

授乳や寝かせつけ限られた時間での炊事・洗濯など、あわただしく過ぎる毎日のなかで知らず知らずのうちに
中腰姿勢や前かがみ姿勢の時間が多くなり、股関節や足の付け根に負担がかかってしまいます。

具体的にどこの筋肉が固くなるかというと・・・

代表的には大腿直筋・恥骨筋などがあげられます。

オムツをかえる時は前かがみ

授乳するときは前かがみや横になって

おんぶするときは腰を反らす

など様々な体勢で且つ長時間の体勢になるため実際は股関節周りだけではなく、

全身の筋肉歪みにより肩こりや腰痛も含めた足のつけ根の痛みになるケースが多々あります。

足のつけ根の痛みは人それぞれ痛む場所や痛み方が異なります。

いつから痛くなったのか？

なにかきっかけがあったのか？

どのようにすると痛むのか？

などあなたの状態や不安な点をなんでもご相談ください。

当院の施術は約1時間ですがそれ以外の時間の方がたくさんあります。

よってご自身で出来るセルフケア方法も症状に合わせてご提案をさせて頂きます。

二人三脚で改善に向けて頑張っていきましょう。

こちらに通い始める前は、あぐらを組むことが難しかったですが、通い続けて施術をしていただいているうちに、だんだん症状が改善されることが実感できるようになりました。

今では多少根元にひっかかりがあるもののほぼ床にぴったり足をつけることが出来るようになりました。

ありがとうございます。

あと、施術中の下町の話、猫の話、ラーメンの話など楽しい話をしていると１時間があっという間です。
これからも田舎者に東京のことをいろいろ教えて下さい。

楽しみにしています。これからもよろしくお願い致します。

<当院より>