■開口障害

顎関節の症状として開口障害があります。口が開けにくい症状です。
具体的には指３本が入らない状態が開口障害と決まっています。

■顎関節の痛み

食べる時や口を開ける時に痛みが生じます。
具体的には咀嚼筋郡(咬筋・側頭筋など)の筋肉の緊張が強くなっているため硬い筋肉そのものの痛みや関連痛による頭痛や歯の痛みなどがあります。

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また咀嚼筋郡の緊張が続き寝ている時に歯ぎしりなどをすることで、
関節円板が内障する場合があります。

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■随伴症状(ずいはんしょうじょう)

「顎関節が開かない」「顎関節が痛い」などの症状から派生してくる痛みの事を随伴症状と言います。

咀嚼筋郡以外のトリガーポイントや関連痛が発生します。
例えば
・表情筋
・胸鎖乳突筋
・僧帽筋
・後頚筋群
・肩甲挙筋
・菱形筋
などがあります。

●表情筋

表情筋には眼輪筋・大頬骨筋などがあり、その筋肉そのものの痛みや関連痛があります。

前頭筋・後頭筋もそうですね。その筋肉そのものの痛みや関連痛があります。

●胸鎖乳突筋

頭痛の原因として胸鎖乳突筋は非常に重要になります。
胸鎖乳突筋が緊張することで関連痛として頭痛になるからです。
イラストを見て分かる通り、胸鎖乳突筋の関連痛は「目」「耳」「頭」「胸骨」など広範囲に症状が出ます。

●僧帽筋

頭部に関連痛を飛ばす筋肉が多いのが僧帽筋です。非常に広い範囲の頭痛の原因にもなります。

●後頚筋群

後頚筋群は筋肉のコリができやすく、「目」「肩」「頭上」など様々な所に関連痛を飛ばす習性があります。

●肩甲挙筋

人間はストレスになると自然と肩が上がります。肩を上げる筋肉は緊張します。
その筋肉の代表的なものが肩甲挙筋と菱形筋です。

●菱形筋

このように咀嚼筋郡以外の筋肉のコリによる関連痛によって、
頭痛や肩こり、顔面痛、眼精疲労、耳の痛みが生じるケースがあります。

また、筋肉のコリ以外には交感神経の緊張も随伴症状を引き起こします。

人間はイライラしたり恐怖、痛みを生じると筋肉が緊張します。
なぜ筋肉が緊張するかというと交感神経が優位になるからです。
交感神経が緊張することで筋肉と血管が収縮します。
心臓も筋肉で動いているので心臓の動きが盛んになりドキドキしてきます。(動機息切れ)
この症状も顎関節症(TMJ)でみられます。
また消火器の活動は抑えられるため食欲がなくなったり便秘や下痢になる場合もあります。

さらに情緒不安定になったり疲れやすくなり、さらに交感神経が緊張し、
さまざまな症状を引き起こす悪循環になるケースが多々あります。

当院はご予約優先制にしております。
その理由は、

• 待ち時間を最小限にするため
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お子様連れの場合は院内を貸し切りにさせて頂いており安心して施術を受けられます。

また土日や平日の夜は定期メンテナンスの方が多くいらっしゃっていますので、
予約をされていないとお待ちいただくか、別の日になってしまう場合もございます。

もちろん臨機応変に対応をするようにしておりますが、
どうしても難しい場合がありますのでご予約をお勧めしております。

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