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股関節に対する手術【整形外科学ブログ】

品川区・大田区の整体 なかのぶ整体院の整形外科学ブログ

上神明からも多数来院されているなかのぶ整体院です。
整形外科学の基礎知識ということで股関節に対する手術に関する医学知識をご紹介するブログです。
少し専門的なお話になりますので興味のある方はご覧ください。

品川区や大田区の整形外科で検査をして異常がないのにつらい方は、
なかのぶ整体院にお気軽にご相談ください。

 

目次

■大腿骨側の手術法(大腿骨骨切り術)
・内反骨切り術
・外反骨切り術
・前方回転骨切り術

 

■骨盤側の手術法
・棚形成術(弱)
・キアリ骨盤骨切り術
・寛骨臼回転骨切り術
・ソルター手術(弱)

 

■その他の手術法
・筋解離術
・股関節固定術
・人工関節置換術(THA)

股関節に対する手術

股関節の手術は人工関節置換術など技術が進歩しております。
今回は股関節に対する手術について説明をしていきます。

ではどういう方が股関節の手術をするのかというと
先天性股関節脱臼で保存的療法で失敗した方や臼蓋形成不全を持つ若年者が予防的に行います。
また、股関節症が発症し大腿骨頭壊死(圧潰)で激痛の方です。

そして手術をするにあたりどのようなリスクがあるのか、
どのような副作用があるのかも説明していきます。

それではそれぞれの手術法についてみていきましょう。

大腿骨側の手術法(大腿骨骨切り術)

内反骨切り術

内反骨切り術

内反骨切り術というのは大腿骨頚部に楔型の切込みを入れて切除することで、
骨頭が内側になびくようにもっていく手術法です。

どのような時に適応となるかと言いますと股関節症と診断された場合です。
股関節症は例えばイラストのの内側部分(臼蓋と骨頭)に負荷がかかり発症します。

よってまだ軟骨に問題のないの部分を一番圧のかかるところに移動させる(内反)ことで骨頭を安定させています。

また、骨頭壊死症になった場合にも手術が適応されます。

内反骨切り術

骨頭の壊死した部分を内側に移動させることで一番体重のかかるところから外れるため壊死層をつぶさずにできるという手術法です。

■外反骨切り術

外反骨切り術

外反骨切り術というのは股関節症が進むことで骨頭の足方に骨棘が出来ることがあります。
この骨棘の影響で骨頭と臼蓋が接触し痛みが生じてきます。
この場合に大腿頚部を楔型に切り込みを入れて切除することで骨頭が外側になびくようにもっていく手術です。
先ほどの骨棘がてこの原理になり骨頭と臼蓋のスペースが生まれます。
(あまり使われない手術です)

■前方回転骨切り術

前方回転骨切り術

前方回転骨切り術というのは骨頭壊死症に適応されますが、
大転子付近を切断し骨頭を取り出して頚部軸を中心に骨頭を90°回転させて、
一番体重のかかる部分に壊死部が当たらないようにしていく技術です。

骨盤側の手術法

骨盤側の手術の目的としては臼蓋が浅いために将来股関節症になるリスクを削減するために臼蓋を形成して予防目的となります。

■棚形成術(弱)

棚形成術

浅い臼蓋を補強するために腸骨外壁を反転したり、その上の腸骨から骨移植することで臼蓋を深くする事で将来的に股関節症を予防できるという手術です。
この手術は一番簡単な技術ですが強度が弱いという難点もあります。


■キアリ骨盤骨切り術

キアリ骨盤骨切り術

キアリ骨盤骨切り術は比較的簡単が手術でかつ強度もあり臼蓋の深さも調節できるということで棚形成術よりも多く行われる手術です。

ちなみに100年くらい前にフランスの有名な整形外科医キアリ医師が開発した手術です。
どういう手術かというとイラストを見ての通りで関節直上で骨盤を横切し骨頭を内上方へ押し込む手術です。

 

■寛骨臼回転骨切り術

寛骨臼回転骨切り術

寛骨臼回転骨切り術というのは股関節近傍をドーム状に切断し寛骨臼を外側へ回転させることで臼蓋を深くする手術で非常に強度は強いのが特徴です。
回転させることで臼蓋に弯曲があるので股関節は安定しますが高度な技術が必要な手術なためあまり使われていません。

 

■ソルター手術(弱)

ソルター手術

ソルター手術というのはキアリ骨盤骨切り術の応用で関節直上で骨盤を横切し、
そこへ腸骨片を移植します。そして骨盤も内側へ移動させることで臼蓋を深くしています。

その他の手術法

これまで説明した大腿骨側の手術法や骨盤側の手術法では太刀打ちできない末期の股関節患者さんを対象とした最終手段の手術となります。
以下の手術の基本方針は60歳以上の方には人工関節置換術を行います。
それ以外の若年者(60歳未満)は筋解離術や股関節固定術を行います。

ではなぜ若年者には人工関節置換術を行わないかというと、
人工関節には使用寿命(約20年)があるからです。
詳しくは後ほど説明します。

 


■筋解離術(オマリー法)

筋解離術(オマリー法)

筋解離術は股関節をまたぐ腱(大腿直筋腱・内転筋腱・腸腰筋腱)を切断する手術です。

股関節症の末期になると寝ていても痛い状態が続きます。
そこで筋解離術で股関節をまたぐ筋肉はとても強靭の為、筋肉が収縮することで骨頭と臼蓋が押し付けられて痛みを生じるため筋肉を切断するという手段になるわけです。

こうすることで寝ている時は痛みがなくなります。
当然、筋肉を切断しているため重大な機能障害を伴います。(歩けなくなります)

よって筋解離術は最後の手段です。
 

■股関節固定術

末期の方で昔のようにならなくても良いから歩けるようになりたいという場合には股関節固定術を行います。

股関節固定術というのは股関節を固定して無くしてしまうという手術です。
具体的には大腿骨頚部から臼蓋直下(恥骨)まで孔をあけて自分の脛骨片を移植する手術です。
完全伸展位でこの手術を行うと座れなくなってしまうので軽度(20~30°)屈曲位で行います。

これによってなんとか座れる状態、なんとかあるける状態を作り出すことが出来ます。

但し、健側の足には相当な負担がかかるようになります。

こちらも最後の手段になります。

■人工関節置換術
(Total Hip Arthroplasty)

人工関節置換術は1960年代より本格化された手術法です。

60歳以上の末期股関節症の方を対象とした手術です。

手術法には2種類(セメント使用型・セメント非使用型)があります。


人工関節は3つのコンポーネント(パーツ)で出来ています。
骨盤にハマる部分のソケット
金属製のボール
大腿骨に埋め込まれるステムの3つです。

このコンポーネントを以下の2つの方法で股関節に埋め込みます。

●セメント使用型

セメント使用型というのは大腿部や臼蓋部を掘り込んでからコンポーネントを入れ隙間をセメントで埋めるという手法です。


●非セメント使用型

非セメント使用型

非セメント使用型はセメントを使用しないため掘り込みを正確に行いスクリューでとめる手法です。
セメント使用型より高度な技術が必要ですが最近ではコンピューター制御で行われるようになり使用頻度が増えてきているようです。

コンポーネントの表面は微細な凸凹構造

ではセメントを使用しないのに金属のコンポーネントと骨が癒合するのかというとコンポーネントの表面は微細な凸凹構造になっていて6ヶ月くらい経つと骨の細胞が窪みの中に入り成長することでくっつきます。
その間(6ヶ月)は寝たきり状態にしておかないといけないのがデメリットです。
この寝たきり状態を高齢者が続けるのが最大のデメリットです。
比較的若い方(55歳くらい)であれば非セメント使用型を使うのも現実的になります。

このように非セメント使用型にはデメリットがあるため、セメント使用型と比較すると使用頻度は1対1が現状のようです。

ではメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

セメント使用型

〇メリット
・比較的簡単な手術方法
・手術後1~2日してセメントが固まれば歩ける
・コストが安い

×デメリット
・再置換手術が厄介(セメントを掻きだす作業が大変で感染症のリスクが高まる)
・骨セメントに対する拒絶反応がある


非セメント使用型

〇メリット
・再置換手術が容易

×デメリット
・骨新生が完成するまで数ヶ月(約6ヶ月)は歩けないため寝たきりになる可能性がある
・コストが高い

●合併症

人工関節置換術に限った話ではありませんが手術で切る範囲が広ければ広いほど手術の時間が長ければ長いほど正比例して合併症が起こります。
なぜなら完全無菌な状態を作ることは不可能だからです。

近年、内視鏡手術の技術が進んで手術の負担を減らす傾向になっていますが、
股関節は人体で一番大きい関節で人工関節を入れるためにはどうしても切る範囲が広く時間がかかる手術にならざるを得ないためリスクは常に伴います。

そこで手術中や手術後にどのようなリスクがあるのかをまとめました。

1、血管損傷・出血
・手術中に間違えて切ってはいけない血管を切ってしまう。
・骨頭を切った後に繋がるのに時間がかかり骨盤など壊死を起こす。

2、神経損傷
・神経を切ってしまって神経麻痺

3、脱臼
・コンポーネントがうまくハマらない場合(非セメント使用型で多い)

4、血栓性静脈炎

5、動脈塞栓(肺塞栓)
・開いている時に血の塊が出来て手術後に血管を回り塞栓するリスク。
・脂肪滴が芯になって血の塊になって血管を塞栓するリスク。
・肺に塞栓が出来るのが一番怖い(呼吸困難)

6、異所性骨化
・手術後に骨が過剰に反応し大量のカルシウムが沈着し骨棘ができてしまう

7、感染

このように手術するリスクがたくさんあるため出来る限り避けたいところです。


先に説明したように筋肉が緊張することで股関節症になることもありますので、
手術の決断をする前に当院で定期的に筋肉をしっかり緩めておくことが重要だと考えています。


股関節の痛みでお悩みなら当院の施術方針をご覧下さい⇒詳しくはコチラ


●弛み

弛み

人工関節の耐用年数は最大で20年と言われています。
これ以上長い耐用年数は作れないそうです。

なぜか。

コンポーネントのソケット部分(骨頭)はチタンで出来ていて臼蓋側はポリエチレンで出来ています。
この状態で動くわけですが、どうしても骨頭側の金属でポリエチレンが削られます。
削られたポリエチレンの粉が大腿側に落ちます。
このポリエチレンは人間にとっては異物になりますので、人間の摂理としてマクロファージが貪食します。

マクロファージの貪食というのはタンパク質分解酵素を異物に浴びせ続けます。
しかし、ポリエチレンはタンパク質ではないためポリエチレンはそのまま残り、
骨や軟骨のタンパク質の成分が溶かされてくることで、コンポーネントをハメている骨が細くなり弛みが生じます。

これが20年くらい経つとガタガタしてしまいコンポーネントが使えなくなります。

ここまで説明したことをまとめると下記の表になります。

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ご注意

こちらに掲載している内容は効果を保証するものではありません。
効果には個人差があり、改善度合いや改善にかかる期間、回数は人それぞれですが、一人ひとりに合わせた形でしっかり施術をさせて頂きます。